最終更新日:2026-07-08
Toiroh 出店規約(クリエイター向け)
最終更新日: 2026-07-07
本規約は、NCP(以下「当方」または「Toiroh」といいます。代表者および連絡先は第 14 条のとおり)が提供するクリエイター向けセミオーダー型 EC SaaS「Toiroh」(以下「本サービス」といいます)の利用に関し、Toiroh と本サービス上で商品・コンテンツを販売する個人または法人(以下「クリエイター」といいます)との間に適用される条件を定めるものです。
第 1 条(適用範囲)
- 本規約は、本サービスを利用して商品その他のコンテンツを販売しようとする、または販売しているクリエイターに適用されます。
- 本サービスの購入者(以下「カスタマー」といいます)に対しては、別途「カスタマー利用規約」が適用されます。本規約とカスタマー利用規約は別個の契約であり、その内容を混同してはなりません。
- 本規約のほか、Toiroh が別途定める個別の業務委託契約、見積書、仕様書、運用ガイドライン、プライバシーポリシーその他の各種規程(以下「個別契約等」といいます)も本規約の一部を構成します。本規約と個別契約等の間に矛盾がある場合は、個別契約等が優先します。
- Toiroh は、複数の第三者が提供する技術基盤(クラウドコンピューティング、決済代行、メール配信、認証、データベース等)を組み合わせて本サービスを提供しています。各第三者サービスの利用条件にもクリエイターは間接的に拘束されることがあります。
- 本サービスは日本国内のクリエイターおよび日本国内のカスタマーを対象としています。海外向けの販売、海外配送、海外法令対応(GDPR 等)は対応範囲外です。
第 2 条(出店資格と審査)
- 本サービスは完全招待制です。クリエイターは Toiroh からの招待に基づき申し込みを行うものとし、自由登録は受け付けません。
- Toiroh は、申込者の事業内容、作風、想定取扱商品、活動実績、反社会的勢力との関係の有無その他を総合的に勘案し、独自に審査を行います。審査基準および個別の判断理由は開示しません。
- クリエイターは、商品を事業として反復継続して販売する個人事業主または法人であることを要し(趣味的・単発的な非事業者としての販売は本サービスの対象外とします)、未成年者の場合は法定代理人の同意を得るものとします。
- クリエイターは、本人確認の一環として、Stripe Payments Japan 株式会社が提供する Stripe Connect Express の KYC(本人確認)プロセスを必ず完了するものとします。氏名、住所、電話番号、銀行口座、本人確認書類等の情報は Stripe Payments Japan 株式会社(Stripe Connect Express の決済代行)を経由して取得します。
- Toiroh は、特定商取引法に基づく開示請求対応その他法令上必要となる場合に備え、上記情報の一部を当社内部の安全管理領域に保持します。これらの情報は、特定商取引法上の開示要求への対応、法令遵守、不正対策、Toiroh からの連絡以外の目的では利用しません。
- Stripe Connect の KYC が完了するまでの間は、商品を公開することはできません(
docs/PAYMENT.md§3 に準拠)。
第 3 条(販売主体と責任)
- 本サービスにおける各クリエイターサイト上の商品の販売主体は、当該クリエイター自身です。 Toiroh は販売主体ではなく、収納代行、プラットフォーム提供、特定商取引法上の窓口代行を行うに過ぎません。
- クリエイターは、Toiroh に対し、カスタマーから商品代金を**代理受領(収納代行)**する権限を付与します。カスタマーが Toiroh に対し代金を支払った時点で、カスタマーのクリエイターに対する代金支払債務は消滅します(カスタマーに二重払いの危険は生じません)。Toiroh は、決済プラットフォームを通じて代金を受領した後、所定の手数料を控除のうえ、クリエイターの指定する口座に転送します。Toiroh 自身の銀行口座を経由した送金は行いません。
- クリエイターは、自らが販売主体として、次の各号に掲げる事項について一切の責任を負います。
- 商品の品質、安全性、表示の適法性、知的財産権の取扱い
- 商品説明、価格、送料、納期、返品ポリシーの正確性
- カスタマーへの引渡し(配送)、アフターサポート、苦情対応
- 自己の事業に関する税務申告(消費税、所得税、法人税、インボイス制度対応を含む)
- 取得した個人情報の適切な管理(個人情報保護法に基づく安全管理措置)
- 特定商取引法に基づく表記は、クリエイターサイトに必ず掲載するものとします。Toiroh は雛形および表示枠を提供し、「販売主体: クリエイター」「決済代行: Stripe Payments Japan 株式会社(Stripe Connect Express)」「PF 運営および特定商取引法上の開示請求窓口: Toiroh」として表示します。クリエイターの本名・住所・電話番号は、各クリエイターサイトの特商法表記欄では原則非公開とし、カスタマーからの開示請求は Toiroh が窓口として一元受付します。具体的な運用は第 8 条に従います。
- クリエイターは、自身の商品起因の苦情、紛争、損害賠償請求、法令違反の指摘等に対し、自己の費用および責任において対応するものとし、Toiroh に損害を生じさせた場合はこれを補填するものとします。
第 3 条の 2(適格請求書の代理交付)
- クリエイターは、Toiroh に対し、自己を発行者とする適格請求書(インボイス)または領収書を、カスタマーに代理交付する権限を付与します。
- 代理交付の様式は、Toiroh が提供する標準フォーマットに従うものとし、クリエイターの氏名(屋号)、適格請求書発行事業者の登録番号(取得済みの場合)、取引内容、税率区分、税額その他法令上必要な記載事項を含みます。
- クリエイターは、適格請求書発行事業者の登録番号(T 番号)を取得した場合、速やかに Toiroh の管理画面に登録するものとします。当該番号は代理交付するレシートに記載されます。
- クリエイターが適格請求書発行事業者として登録していない場合、代理交付されるレシートには登録番号を記載せず、適格請求書と誤認されない様式(登録番号欄および税率別の消費税額を適格請求書に準じた形式で記載しない領収書)として交付します。この場合、カスタマー(買い手)の仕入税額控除には経過措置(80% → 50% → 0%)が適用される旨を案内する場合があります。委託者に適格請求書発行事業者と免税事業者が混在する取引については、両者を区分して取り扱います。
- クリエイターは、代理交付された適格請求書の控えを、消費税法その他法令に基づき自己の責任で保管するものとします(Toiroh も法定保管期間中は写しを保持します)。
第 4 条(契約形態と料金)
本サービスの料金は次の三つの組み合わせで構成されます。具体的な金額、プラン、適用範囲は別途見積書および個別契約等で確定します。
4.1 制作費(イニシャル)
- クリエイターサイトの初期制作費用は、原則として一括前払いとします。
- 制作費に含まれる範囲は、
docs/CREATOR_ONBOARDING.md§5〜§6 に定めるデザイン制作および実装作業です。 - 修正回数の上限(標準プランは 2 回まで等)は見積書および個別契約等で定めるものとし、上限を超える修正は別途追加見積となります。
- 制作費のお支払方法は、銀行振込(決済代行業者経由を含む)または当方が別途指定する電子決済手段とします。具体的な支払手段・支払期日は見積書および個別契約等で定めます。
4.2 追加要望(都度請求)
- 管理画面からクリエイター自身が行えるデータの変更(商品情報、画像素材、お知らせ、プロフィール等)は、回数の制限なく月額保守費用の範囲内で利用できます。
- 前項に該当しない、サイトの実装に変更を要する要望(機能追加、デザイン変更、レイアウト変更等)は、その規模の大小にかかわらず、別途見積もりを行ったうえで都度請求します。見積もりの提示は無償です。
- サポート範囲の詳細は、契約しているプランごとに
docs/CREATOR_ONBOARDING.md§11.1 に従います。 - お支払方法は §4.1 第 4 項に準じ、銀行振込(決済代行業者経由を含む)または当方が別途指定する電子決済手段とします。
4.3 月額保守費用
- 公開後の運用・保守・障害対応のため、クリエイターは月額保守費用(Standard プランは月額 980 円(税込)。プランにより異なる場合があり、確定金額は個別契約等で定める)を Toiroh に支払うものとします。
- 月額保守費用には、サイト稼働のためのインフラ提供、Toiroh 起因の軽微な不具合修正、管理画面(データ変更機能)の提供、サポート対応(プランに応じた範囲。詳細は
docs/CREATOR_ONBOARDING.md§11.1)が含まれます。サイトの実装に変更を要する作業は本条に含まれず、第 4.2 条(追加要望・都度請求)に従います。 - 月額保守費用は、本サービスのコスト構造、外部サービス料率変更その他の事情により改定することがあります。改定する場合は第 13 条に従い事前通知します。
4.4 プラットフォーム手数料(売上連動)
- 売上が発生した場合、Toiroh はカスタマー支払額に対し、合計 6%(内訳: Stripe Payments Japan 株式会社の決済処理料 約 3.6% + Toiroh 取り分 約 2.4%)のプラットフォーム手数料を控除します。料率は確定値であり、別途通知により改定されない限り 6% を維持します。
- 手数料は Stripe Connect Express の
application_fee_amount機能を用い、決済確定時に自動的に控除されます。 - 手数料率は、本サービスのコスト構造、為替、外部サービス料率変更等の事情により改定されることがあります。改定する場合は第 13 条に従い事前通知します。
4.5 滞納
月額保守費用の滞納、追加見積分の未払い等が生じた場合、Toiroh はクリエイターに通知のうえ、本サービスの全部または一部の提供を停止することができます。
第 5 条(入金)
- クリエイターへの売上入金は 決済プラットフォーム(Stripe Connect Express)を経由して行われます。クリエイター名義の銀行口座に決済プラットフォームから直接振り込まれ、Toiroh 自身の銀行口座を経由した送金は行いません。
- 売上は決済成功時に「保留売上」に計上され、決済から 7 日経過後に「確定売上」へ遷移し、payout 対象となります(holding period、
docs/PAYMENT.md§5)。 - 入金頻度(weekly / monthly)および最低送金額(決済プラットフォーム標準: 1,000 円)は、クリエイター自身が決済プラットフォームのダッシュボードで設定および変更できます。
- 返金・チャージバックが発生した場合の決済プラットフォームの決済手数料は クリエイター負担となり、Toiroh プラットフォーム手数料は按分返金されます(
docs/PAYMENT.md§6)。 - チャージバック(不正利用申立を含む)が発生し、決済プラットフォーム上で Toiroh が一次的に補填を負担した場合、Toiroh はクリエイターに対し当該金額および対応に要した合理的費用を求償できるものとします。クリエイターは、自己の商品・販売行為に起因するチャージバックについて、最終的な責任を負います。
第 6 条(禁止行為)
クリエイターは、本サービスの利用に際し、次の各号に該当する行為を行ってはなりません。
6.1 取扱商品・表現に関する禁止
- 法令、公序良俗、第三者の権利を侵害する商品・コンテンツの販売
- 成人向けコンテンツ(R-18、性的表現を含む。将来別ドメインで対応予定。現時点では一切不可)
- 暴力・差別表現を含むコンテンツ
- 武器、薬物、模倣品、その他違法物品
- Stripe 利用規約上禁止された業種・商品
- 不当表示、誇大広告、優良誤認・有利誤認を招く表記
- 他のクリエイターまたは第三者の作品・ブランド・世界観の模倣、トレース、無断利用
6.2 顧客情報の取扱いに関する禁止(重要)
docs/adr/0001-customer-account-and-idaas-rp.md §4.7 に基づく Toiroh の根幹的な原則として、次の行為を厳格に禁止します。
- 本サービスを通じて取得した顧客情報を、Toiroh 外の用途で利用することを一切禁止します。
- 顧客情報を、自己または第三者の名簿として販売・譲渡・貸与する行為(名簿売買)を禁止します。
- 顧客情報を、自己が運営する他の EC サイト、他プラットフォームの顧客リスト、SNS フォロワーリスト等に 流用 することを禁止します。
- 同意を取得していないカスタマーに対する DM、ニュースレター、ダイレクトメールその他の営業目的の連絡を禁止します。
- 本サービス内の管理画面または CSV エクスポート機能で取得した顧客情報は、自己の個人事業の範囲内における注文処理・発送・アフターサポート等の正当な目的にのみ利用できます。
- 顧客情報を、自己の事業外(家族・知人・他事業者を含む)の第三者に開示してはなりません(配送業者への必要最小限の開示を除く)。
- Toiroh のカスタマー会員アカウントは Toiroh 全体で共通化されており(
docs/adr/0001-customer-account-and-idaas-rp.md§2)、各クリエイターは「自身とリンクのあるカスタマー」の「自身が知り得る情報」のみアクセスできます。他クリエイターでの購入履歴、他クリエイターで更新されたプロフィール等の情報を推測・取得・利用しようとする行為を禁止します。
6.3 システム・運用に関する禁止
- 本サービスのリバースエンジニアリング、脆弱性スキャン、過度な API リクエスト、その他通常の利用の範囲を超える行為
- 他クリエイター、Toiroh、カスタマーに対する誹謗中傷、迷惑行為
- 反社会的勢力との取引・関与
- その他 Toiroh が不適切と合理的に判断する行為
禁止行為が確認された場合、Toiroh は事前通知なく出品停止、アカウント停止、契約解除を行うことができます。重大違反は Stripe アカウント停止に連動する可能性があります(docs/PAYMENT.md §9)。
第 7 条(顧客情報の取扱い)
第 6 条 6.2 に加え、運用上の遵守事項を以下に定めます。
7.1 アクセス可能範囲
- クリエイターは、自身とのリンク関係を持つカスタマー(注文・問い合わせ等を通じて自身のショップと関係を持つカスタマー)のうち、注文・問い合わせ等を通じて自身が知り得る情報にのみアクセスできます。
- 他クリエイターでの購入履歴、他クリエイターで更新された氏名・電話番号等の最新プロフィールは 同期されません。クリエイターから見た顧客情報の信頼できる唯一の情報源は、自身の
ordersテーブル上のスナップショットです。 - 顧客 CSV エクスポートも、自身の
ordersスナップショットを基に出力されます。
7.2 ニュースレターおよびマーケティング通信
- ニュースレター、新商品案内、再入荷通知等のマーケティング通信は、クリエイター単位で個別に同意を取得するものとします。同意取得の証跡(IP アドレス、ユーザーエージェント、同意文言バージョン等)は Toiroh が記録・保管します。
- 他クリエイターで取得済みの同意を、自クリエイターの配信に流用してはなりません。
- 配信時には、毎回配信停止(オプトアウト)導線を設けるものとします。
- 特定電子メール法、特定商取引法上のオプトイン規制を遵守してください。
- 特定電子メール法第 4 条に基づき、配信されるメールには、①送信者(送信責任者)の氏名または名称、②受信拒否(オプトアウト)の通知を受けるための電子メールアドレスまたは URL、③オプトアウトができる旨、④送信責任者の住所、⑤苦情・問い合わせを受け付ける電話番号・電子メールアドレスまたは URL を表示する必要があります。これらの表示は、Toiroh が提供するメール配信基盤の標準フッターにおいて Toiroh を送信責任者として担保します。この運用に伴い Toiroh の住所等が受信者に開示される点は、特定商取引法第 11 条ただし書に基づく広告上の住所省略運用とは別建ての義務であることに留意してください。
7.3 退会・削除依頼への対応
- カスタマーから個別クリエイターからの退会依頼があった場合、Toiroh は当該カスタマーとクリエイターの間のリンク関係を論理削除します。注文履歴は法定保管期間(7 年)の間保持されます。
- クリエイターは、カスタマーから情報削除依頼を受けた場合、速やかに Toiroh に共有してください。
7.4 保管期間と目的外利用禁止
- 注文記録は法令(消費税法・特定商取引法等)に基づき 7 年間保管されます。
- クリエイターは、注文処理・配送・アフターサポート・法令対応以外の目的で顧客情報を利用してはなりません。
7.5 特定商取引法に基づく開示請求への協力
- カスタマーから特定商取引法に基づく本名・住所・電話番号の開示請求があった場合、Toiroh が窓口として一元受付します(運用詳細は第 8 条)。クリエイターは、Toiroh からの開示請求対応依頼に協力する義務を負います。
- クリエイターが正当な理由なく協力を拒否した場合であっても、Toiroh は PF 運営事業者として法令上の開示義務を遅滞なく履行します(第 8 条 8.5 項)。
第 8 条(特定商取引法に基づく表記および PF 代理開示)
本サービスは、クリエイターが販売主体であることを明示しつつ、Toiroh が特定商取引法上の開示請求窓口を代理受付する運用(以下「PF 代理開示方式」といいます)を採用します。Creator 個人情報の不要な露出を防ぎつつ、特定商取引法第 11 条上の開示義務を確実に履行するための仕組みです。
8.1 表記枠の提供と販売主体の明示
- Toiroh は、クリエイターサイトに特定商取引法に基づく表記枠を提供し、「販売主体: クリエイター(屋号・筆名・活動名)」「決済代行: Stripe Payments Japan 株式会社(Stripe Connect Express)」「PF 運営および特定商取引法上の開示請求窓口: Toiroh」として表示します。
- クリエイターの氏名(本名)、住所、電話番号は、Stripe Payments Japan 株式会社が提供する Stripe Connect Express の KYC で取得した情報を Toiroh 内部の安全管理領域に保持します。クリエイターは原則として自由編集できません。 これにより、なりすましや虚偽表記のリスクを低減します。
- 屋号、筆名、活動名はクリエイターが自由に設定できます。
8.2 Creator 個人情報の非公開原則
- クリエイターの本名・住所・電話番号は、各クリエイターサイトの特定商取引法表記欄では原則非公開とします。
- クリエイターサイトの特定商取引法表記欄には、上記情報の代わりに「販売主体の本名・住所・電話番号は Toiroh が代理受付。開示請求は Toiroh の連絡先(第 14 条)までご請求ください」旨を明示します。
- 本項は、Creator 個人の住所・氏名・電話番号が広くインターネット上に露出することを防ぎ、嫌がらせ・特定リスクから Creator を保護することを目的とします。
- 上記の非公開運用は、特定商取引法第 11 条ただし書(請求に応じ遅滞なく提供する措置を講じることによる広告上の表示省略)を根拠とし、かつ、プラットフォーム運営者が販売業者の連絡先を代理して表示・開示する場合に関する消費者庁の見解に示された次の 3 要件を満たす設計とします。
- ① 取引が本サービス(プラットフォーム)上で行われること
- ② クリエイターの連絡先を Toiroh が代理して表示・開示することについて、クリエイターと Toiroh の間で合意していること(本条による付与がこれに当たります)
- ③ Toiroh が、クリエイター個人の現住所および本人名義の電話番号を把握していること(Stripe Connect Express の KYC で取得・保持。§8.1)
- クリエイターは、前項③のため、Stripe Connect Express の KYC で取得された本名・住所・電話番号を常に最新の状態に保つ義務を負います(本条 §8.4 に定める協力義務の一環)。
8.3 PF 代理開示の窓口および確認手続
- カスタマーから特定商取引法に基づく本名・住所・電話番号の開示請求があった場合、Toiroh が窓口として一元受付します。受付窓口は第 14 条記載の連絡先(
support@toiroh.com)とします。 - Toiroh は、受領した開示請求について、悪戯請求の除外および
order_codeその他の取引情報との照合により正当性を確認します。 - 正当性が確認された開示請求について、Toiroh はクリエイター本人に通知したうえで、消費者が取引の意思決定を行う前に確実に情報が届くよう遅滞なく(原則として受付当日〜翌営業日中に)開示します。クリエイター本人への通知は本人保護のための並行的措置であり、開示を遅延させる条件とはしません。
- 開示請求運用の手順詳細は、別途定める内部運用ドキュメント(
docs/legal/CREATOR_DISCLOSURE_FLOW.md)に従います。
8.4 Creator の協力義務
- クリエイターは、Toiroh からの開示請求対応依頼を受けた場合、これに協力する義務を負います。
- クリエイターが保有する本名・住所・電話番号に変更が生じた場合は、速やかに Stripe Connect Express のダッシュボードおよび Toiroh の管理画面で更新するものとします。
- クリエイターは、Toiroh からの本項の協力要請に対し、不当な遅延、虚偽情報の提出その他誠実性を欠く対応を行ってはなりません。
8.5 最終的な開示義務の所在
- 最終的な特定商取引法第 11 条に基づく開示義務は、PF 運営事業者および収納代行を含む決済代行業者として Toiroh が負います。
- クリエイターが第 8 条 8.4 項に基づく協力を正当な理由なく拒否した場合であっても、Toiroh は遅滞なく開示します。
- 前項の Toiroh による開示が、クリエイターまたは第三者に損害を生じさせた場合であっても、Toiroh は当該開示の責任を負いません。クリエイターの拒否または不誠実な対応が Toiroh または第三者に損害を生じさせたときは、第 12 条第 4 項に基づき、クリエイターは Toiroh を免責し、生じた損害を補填するものとします。
8.6 関連法令への対応
- クリエイターは、特定商取引法その他関連法令の改正に伴う表記および開示運用の見直しに応じるものとします。
- Toiroh は、関連法令の解釈変更や行政指導等により本条の運用変更が必要になった場合、第 13 条に従いクリエイターに通知のうえ、運用を変更することができます。
第 9 条(知的財産権)
- クリエイターが本サービス上にアップロード・公開する商品、画像、テキスト、その他のコンテンツ(以下「クリエイターコンテンツ」といいます)に関する一切の権利は、クリエイターまたは正当な権利者に帰属します。
- クリエイターは、Toiroh に対し、本サービスの提供、サイト表示、検索インデックス、サムネイル生成、ソーシャル共有用 OG 画像生成、バックアップ、運用上必要な範囲での加工・複製・公開・配信に必要な範囲で、無償・非独占・サブライセンス可能な利用権を許諾します。
- クリエイターは、クリエイターコンテンツが第三者の著作権、商標権、意匠権、肖像権、パブリシティ権その他の権利を侵害していないことを保証します。
- 本サービスのプラットフォーム(システム、デザインテンプレート、UI コンポーネント
@toiroh/ui、SDK@toiroh/sdk、その他 Toiroh が提供する技術資産)に関する権利は Toiroh またはその正当な権利者に帰属します。 - 制作したクリエイターサイトのソースコードの引渡しについては、別途個別契約等で定めます(原則として要相談)。
第 10 条(クリエイターの停止・退会)
10.1 クリエイターの状態遷移
- クリエイターアカウントは、
pending(招待後 / 審査中)→active(公開中)→suspended(停止中)→closed(退会済)の状態を遷移します(docs/STATE_TRANSITIONS.md準拠)。 - Toiroh は、本規約違反、料金未払い、Stripe 側の停止、その他合理的な理由がある場合、事前通知のうえまたは事後通知をもって
suspendedまたはclosedに遷移させることができます。重大違反の場合は事前通知なく実施することがあります。
10.2 退会手続
- クリエイターは、原則として解約希望日の 30 日前までに Toiroh に通知することで退会できます。
- 退会時の手続きは
docs/CREATOR_ONBOARDING.md§12 に定めるとおり、最終売上の確定、在庫商品の取扱方針確認、データエクスポート提供、サイト非公開化、ドメイン引渡し(独自ドメイン契約者)等を行います。
10.3 退会後のデータ取扱い
- 退会したクリエイターのデータは、自動削除しません(
CLAUDE.md§4.7、docs/CREATOR_ONBOARDING.md§12.1)。 - 完全削除はクリエイター本人からの明示的な依頼があった場合にのみ、手動運用で実施します。
- ただし、注文記録および監査ログは、消費税法・特定商取引法・電子帳簿保存法その他法令に基づき 7 年間保管します。本人の削除依頼があっても、この法定保管期間中の保持は維持されます。
10.4 退会後の禁止事項
退会後も、第 6 条 6.2(顧客情報の Toiroh 外利用禁止)は引き続き効力を有します。退会したクリエイターは、退会前にエクスポートした顧客情報を、Toiroh 外の用途(自己の別 EC、別プラットフォーム、SNS 等)で利用してはなりません。
第 11 条(Toiroh の責任範囲)
- Toiroh の役割は、クリエイターサイトの制作・配信・運用基盤、決済代行(Stripe Connect 経由)、特定商取引法窓口代行その他のプラットフォーム提供に限られます。
- Toiroh は、クリエイターが販売する商品・コンテンツについて、品質、適法性、知的財産権、表示の正確性、納期、アフターサポート等の責任を一切負いません。
- Toiroh は、本サービスの安定的な提供に努めますが、第三者が提供する技術基盤(クラウドコンピューティング、決済代行、メール配信、認証、データベース等)の障害、天災、通信障害、法令変更その他やむを得ない事由によるサービス停止・遅延について、責任を負わないものとします。
- Toiroh は、定期メンテナンス、緊急メンテナンスのため、事前または事後の通知をもって本サービスの全部または一部を停止することがあります。
- Toiroh は、少人数体制で運営しており、24 時間 365 日の有人対応、外部ペネトレーションテスト、ISMS 認証その他の高コスト対応は提供しません(
CLAUDE.md§5)。
第 12 条(損害賠償の上限)
- Toiroh がクリエイターに対して負う損害賠償責任の範囲は、現実に発生した直接かつ通常の損害に限られるものとし、逸失利益、間接損害、特別損害、結果損害については、責任を負わないものとします。
- Toiroh がクリエイターに対して負う損害賠償責任の累計額は、当該クリエイターが過去 12 か月間に Toiroh に対し実際に支払った月額保守費用および制作費の合計額を上限とします。
- 前二項は、Toiroh に故意または重大な過失がある場合には適用しません。
- クリエイターは、自己の責に帰すべき事由により Toiroh または第三者(カスタマーを含む)に損害を与えた場合、自己の費用と責任においてこれを賠償し、Toiroh を免責するものとします。
第 13 条(規約改定・通知)
- Toiroh は、必要に応じて本規約および個別契約等を改定することができます。
- 改定する場合、改定の効力発生日の 30 日前までに、登録メールアドレスへの通知または管理画面(
studio.toiroh.com)への掲示により告知します。軽微な変更、法令対応に伴う緊急変更については、より短い期間での通知となる場合があります。 - 改定後、クリエイターが本サービスの利用を継続した場合、改定後の規約に同意したものとみなされます。改定に同意しない場合は、効力発生日までに退会手続きをとることができます。
- Toiroh からクリエイターへの通知は、登録メールアドレスへのメール送信、
studio.toiroh.com管理画面への掲示、または本サービス内の通知機能により行われます。
第 14 条(連絡先)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | NCP |
| 代表者 | 後日記載(プレースホルダ) |
| 所在地 | 後日記載(プレースホルダ) |
| 連絡先メール | support@toiroh.com |
| 出店相談 | creators@toiroh.com(暫定。確定次第更新) |
詳細は docs/IDENTITY.md を参照してください。
第 15 条(準拠法および管轄)
- 本規約の準拠法は 日本法とします。
- 本規約および本サービスに起因または関連してクリエイターと Toiroh の間に生じた紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
- 本規約のいずれかの条項が法令により無効または執行不能とされた場合でも、他の条項の有効性および執行可能性には影響しないものとします。
附則
- 本規約は 2026-07-07から施行します。
- 本規約は弁護士レビュー前のドラフトであり、正式リリース前に専門家による最終確認を実施するものとします。
- 関連ドキュメント:
docs/adr/0001-customer-account-and-idaas-rp.md§4.7(顧客情報の Toiroh 外利用禁止の根拠)docs/PAYMENT.md(料金体系、Stripe Connect、特商法対応)docs/CREATOR_ONBOARDING.md(制作・サポートフロー、退会フロー)docs/SECURITY.md§0(採用しない対策の明示)CLAUDE.md§1, §4.7, §5.6(プロジェクト方針)